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みなさんこんにちは!AHRのきょんです。
日本では就職活動真っ只中ですね。 先週日本人の友人(台湾で知り合った大学生)から「内定をもらいましたよ!」という連絡をもらいました。 友人が内定をもらった会社は台湾に支社があり、将来的には台湾で働くと言っていました。 日本人は台湾で働きたい、台湾人は日本で働きたいという人が本当に多いですね。 ですが、海外で働く・・・ということは簡単なことではありません。 採用する側にも、応募者側にも、それぞれに不安があることと思います。 今回は、そんな「採用する側」の不安を解消するべく、「台湾人を採用する上で気をつけるべきこと」を4つ紹介させて頂きます。少しでもお悩みが解消されればうれしいです。 日本では終身雇用制度があり、一つの会社で長く勤めるのが良いとされる社会風土がありますね。
しかし台湾には転職文化というものがあり、キャリアアップのための転職を繰り返す若者が多いのです。 さらには、優秀な方ほど転職を繰り返す傾向があります。 将来が見えないまま、キャリアアップの道筋が見えないままでは多くの台湾人が不安を抱いき、さらには早期の転職に結びついてしまうのです。 ではそのような事態を防ぐためにどのような対応をすべきなのでしょうか。 まずは、「社内でのキャリアに向けた道しるべを設定してあげる」ことです! ここまでがんばれば、次のステップにいける!これができるようになれば、こんな風に成長できる!と言うような具体的な目標やキャリアマップを、わかりやすい形で提示し、常にモチベーションを維持させることです。元々が努力家で真面目な台湾人。目標が見えれば、より一層、業業務に身が入り、かならず御社の役に立つよう、努力することでしょう。 採用が決まってから、ビザの条件を満たしておらず採用ができない・・・・という事態になっては困ります。雇用側にとっても、応募者側にとっても、スムーズに採用手続きが進むよう、ビザの条件は最初に確認しておくことをおすすめします。(もちろん、不明な点は当社がサポートいたしますよ!!)
業種によって異なりますが、ビザの発行条件としては、下記のような例が挙げられます。 ・大学卒業以上の学歴 ・一定年数の専門職の実務経験(職種によって3年~10年) ・学歴や職歴で培った専門知識・技能を生かせる仕事をすること ビザの条件はいろいろと複雑な部分です。わからないことや不安な点は、ぜひ当社にご連絡ください! 台湾の企業は日本と比べ、採用スピードがとても早いです。中にはアルバイトのように面接翌日から勤務開始というケースもあります。
また優秀な台湾人は必ずといっていいほど複数社の面接を受け、更に複数社の内定を頂き、条件面を比較しているようです。 待遇条件や、企業の展望等を考慮し、よく考えた上で行動を起こします。 実際に最終面接の翌々日、台湾人応募者から結果を教えてくださいと催促されたことがあります。 優秀な人材を他の企業にとられてしまう前に面接後のアクションを早急に行っていただくおすすめします。 現在ビザ取得のラインが緩和されているようです!ですから、以前より就労ビザをおりやすくなっています。
現在台湾人の採用をお考えの企業様はこの時期をお見逃しなく! 是非ともご検討いただき、優秀な台湾人を採用していただきたいと思います!! 以上の情報で、少しでも不安が解消されましたでしょうか?
スピード感を持って採用したいという企業は多くありますが、書類選考から内定までの期間スパンを日本式と同様にしていると、採用できる優秀な台湾人が他企業に取られてしまうかもしれません! 上記のことを重要視して頂けますと、より良いマッチングが可能かと思います! |
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