ブログ一覧 > 求職者ブログ一覧 > 面接(自己紹介)
みなさんこんにちは!
AHRのS原と申します。 今回は 「もっともっと知りたい面接事情!~前半~」 ということで、 より詳しい内容をご紹介したいと思います。 前回の「日本企業の面接対策をしたい!人が見るべきブログ」の記事では、日本と台湾の面接事情の違いについてご紹介いたしました。
ここでは日本の面接時のルール① 「面接はあなたと企業の“お見合いの場”!!」 について、もう少し詳しくお話したいと思います 。 まず、 なんのために面接するのか?ということを考えてみましょう。 新しい友達と知り合うとき、相手のことをよく知るためにいろんなことを話しますよね。そして相手と仲良くなれそうか、一緒に楽しいことができそうか・・・と考えると思います。 面接も全く同じです!「面接」というだけで、なんだかすごく緊張していつもの自分じゃなくなってしまうのはとてももったいないことです。 面接官も人、私たちも人です。仲良くなるために、お互いをよく知るために話を聞いてもらおう!質問しよう! という気持ちで取り組んでみましょう。 誰かと友達になるときと同じように、人は第一印象がとっても大事です。
面接はドアをノックした瞬間から始まっています。ドアを開け、椅子に座るまでの時間と、最初の2,3の質問で、合格か不合格かが決まると言われています。 面接官は毎日たくさんの応募者と会い、ほとんど同じような質問をして、いろんな回答を聞いています。 回答の内容ももちろん大切ですが、あなたの服装・態度・表情が一番見られているのだということを忘れないでくださいね! どんなに緊張しても、不安そうな態度や怖がっているような態度は、相手にとって印象がよくありません。 小さな部屋なのに大きすぎる声は威圧的になってしまいますし、大きい部屋なのに小さな声で話したら誰も聞いてくれません。 大事なのは、「リラックスして・笑顔で・正直に・自信を持って」取り組むことです! これは前回のブログでも簡単にご紹介しましたね。
面接官はその会社の代表ですから、あなたがこの会社に入ってきちんと仕事ができるかどうかを判断するために、いろんな質問をします。 1 きちんと仕事してくれるかどうか
これは、積極的に自発的に仕事をしてくれるかどうか、ということをアピールしなくてはなりません。言われたことだけを普通にこなすのではなく、「どうやったら効率よく仕事ができるか」「次にどんな作業が必要になるか」を考え、学んでいくことができる人材こそ、企業がほしい人材なのです。 このアピール方法のポイントは「積極性・行動力を持った性格だということを話す」ことです! ※下に参考例を載せますので、見てみてくださいね。 2 この会社の中でみんなと仲良く仕事できるかどうか
会社には、その企業ごとの社風というものがあります。 どんな環境で、どんな人と仕事をすることになっても、あなたらしく一生懸命仕事をしてくれるかどうかということを企業側は知りたいのです。 そして友達同士と同じように、この人と仲良くしたい!と思ってもらうことが大切です。 あなたはどんな人と仲良くしたいと思いますか。どんな人と一緒に仕事がしたいと思うでしょうか。これも最初の一分の印象と同じこと。「笑顔で・正直に・自信を持って」いる人と仕事ができたらいいですよね。 このアピールの仕方のポイントは、「具体的なエピソードを話す」ことです! ※下に参考例を載せますので、見てみてくださいね。 3 学習する意欲(向上心)や自己啓発意欲があるかどうか
最初は誰だって新人です。仕事はできなくて当たり前!ですから、企業側は初めから完璧な人材を求めているわけではありません。大切なのは、この人はきちんと学ぼうとするのか、もっともっと上のレベルになるために向上する意欲があるかどうかなのです。 向上心がなければ、仕事でうまくいかなかった時や辛いことがあった時、すぐ辞めてしまうだろうなぁと企業側は考えます。逆に学ぶ意欲がある人は、辛くても学び、成長してくれるだろうというイメージができます。 このアピールの仕方のポイントは、「具体的なエピソード+いまがんばっていることを話す」ことです! ※下に参考例を載せますので、見てみてくださいね。 ではここまでのアピールポイントを、具体的にどのように話せばいいでしょうか。
上記の3つをアピールするために一番有効なのは「自己紹介」です! 唯一自分が自由に表現することのできる場として、あなたの個性が光る「自己紹介」は、非常に大切なアピールの場です! 更に、上記でもお話したように最初の一分(+2,3の質問)で合否が決まってしまうとしたら、ここは絶対にはずすことのできない大切な場面ですね。 例文を下にご紹介しますので、参考に見てみてくださいね。 「私は責任感と行動力に自信があります。今までどんな場面でも、自分に任されたことは必ず最後までやり遂げてまいりました。それは決して私一人だけの力によるものではなく、周りの人の協力に支えられてきたということも理解しています。 去年の冬、学校内でのプレゼンテーションの機会があり、私が責任者として発表いたしました。今までにない大きな課題を前にして、何日も研究室に泊り込み、仲間や先輩方にも手伝っていただき、その成果をきちんと発表することができました。この経験を通して、私はみんなでひとつのことをやり遂げること、責任感を持って一つの問題をこなすことを学びました。 この経験をぜひ、今後の仕事に生かしていきたいと思っています。」
「私は好奇心が旺盛で、何にでも興味を持ちます。学生時代は音楽好きが転じて、いつも見ている表舞台だけではなく、裏側の世界に興味を持ち、イベントスタッフのアルバイトをしておりました。ひとつのステージを作るだけでもたくさんの人の力が必要で、一人ひとりがきちんと状況を把握し、協力しなければ成り立たないのだということを学びました。 興味を持って積極的に体験していくと、学んだことはより自分の力になり、視野も広がっていくことを身を持って実感しました。これから仕事をする上でも好奇心を失わず、貪欲にいろんな経験をし、学び、様々なことに積極的に挑戦していきたいと思っております。」
「私のセールスポイントは明るさと協調性です。 大学の授業の中では難しい課題に皆で協力して打ち込む際に、それぞれが主張し合い、時折険悪なムードになってしまうことがありました。話し合いにはもちろん、真面目さと真剣さ、そして衝突することが必要だと思いますが、そこで止まってしまっては埋もれてしまう意見もあると思います。私は誰かと衝突することがあっても、きちんと相手の話を聞き、理解し合い、最後には明るくいい雰囲気で課題を進めてきました。険悪な雰囲気ではいいものを作り上げることができないと思うからです。辛くても仲間と助け合い、楽しみながら進めていくことは、何かをやり遂げる際にとても重要なことだと思います。 今後仕事をするにあたっても、相手ときちんと向き合って話し合うこと大切にし、楽しく明るく仕事をする気持ちを忘れずにがんばります。」
どうでしょうか。
みなさんだったら、どのような「自己紹介」をしますか? 面接では魅力的なあなたを存分に表現してください。一生懸命伝えれば、きっとあなたの良さは伝わります。面接官に自分のどんないい面を知ってほしいか、まずは自分探しをしてみましょう。 そして面接に取り組むときは下の言葉を忘れないでください。 「リラックスして・笑顔で・正直に・自信を持って」!!! 次回は「もっともっと知りたい面接事情!~後半~」をご紹介します。 お楽しみに! |
日本企業の面接対策をしたい!人が見るべきブログ自分に合った仕事が何?って思っている台湾人が見るブログエントリーシートって何?か分からない人の完全攻略ブログ
日本の履歴書のとても重要なルールがわかるブログ
日本の履歴書にはない!台湾の履歴書との違いがわかるブログ
必見!!日本の面接で役に立つ質問!〜知っておきたい13の質問〜
最近更新した記事 |