ブログ一覧 > 求職者ブログ一覧 > 面接のマナー
みなさんこんにちは!AHRのS原です。
前回は「もっともっと知りたい面接事情!~前半~」ということで、日本の面接時のルール①「面接はあなたと企業の“お見合いの場”!!」について詳しくご説明しました。 今回は「もっともっと知りたい面接事情!~後半~」として、日本の面接時のルール②「マナー」についてお話したいと思います。 皆さんが日本人に抱く印象はどのようなものでしょうか。「真面目」「几帳面」「礼儀正しい」などなど…いろいろあると思います。みなさんもご存知のように、日本は礼儀を重んじる国です。「礼に始まり礼で終わる(最初と最後の挨拶はしっかりと)」や、「親しき仲にも礼儀あり(どんなに仲がよくても、相手を尊敬する気持ちは忘れてはいけないよ)」などの言葉からもわかるように、常に礼儀に対する意識が高い国です。それは企業風土にもよく現れています。会社でお互いに気持ちよく仕事をするために、最低限の「礼儀・マナー」を持った人を選ぶことは、面接官たちの役目でもあります。
今回は面接時に必ず守ってほしい、最低限のマナーをご紹介します。 1.遅刻はダメ!
面接の日に遅刻をすることは絶対に許されません。面接開始の10分前には必ず面接会場に到着するように心がけましょう。 もし電車の事故などで遅れる場合には、企業側に連絡することを忘れずに! 2.受付などでも礼儀を忘れずに! 面接はその会社に入った瞬間から始まっています。受付係の方は最初の面接官です。挨拶をしっかりとしましょう。 3.控え室でも緊張感を持って! 面接前の控え室では、ちょっと気が緩んでしまうかもしれませんが、気をつけて!大きい声で話したり、たばこを吸ったりしていてはいけません。どこでその会社の方が見ているかわかりませんよ。 ・逆に自己分析をしていない人は薄っぺらな志望動機になり、企業側から質問に対しても、うまく答えられない状況が多くなります。
1.携帯の電源を切ること!
これは絶対に忘れないでください。面接の最中に携帯電話がなるようなことは許されません。控え室に入ったらすぐに電源を切っておきましょう。もし鳴ってしまったら、すぐに電源を切って(電話には出ないこと!)きちんと謝りましょう。 (例:「大変失礼致しました。」「本当に申し訳ございません。以後気をつけます。」) 2.面接官の言ったことが聞き取れなかったら、ちゃんと聞き返そう! 自分がとても緊張していたり、声の小さい面接官の場合は、このようなこともあると思います。 そんなときは焦らずにきちんと「もう一度お願いできますか」といいましょう。でも、そのときに「声が小さいです」や「はっきり話してください」など、相手の悪い部分を口に出してはいけませんよ。 (例:「よく聞き取れませんでした。恐れ入りますが、もう一度お願いできますか。」) 3.かばんとコートは体のそばに置こう! 基本的に、かばんは足元・コートは椅子の背もたれにかけるか、たたんで膝の上に置きましょう。焦らないで、ゆっくりと。 4.相手にきちんと質問しよう! 面接では、最後に「なにか質問はありませんか」と聞かれることがよくあります。そのときに「ありません」と答えるのは意欲に欠ける・やる気がないと思われてしまいます。事前に会社のホームページなどをチェックし、いくつか質問項目を考えておきましょう。 (例:「御社の○○事業の今後の見通しを教えてください。」「労働条件についてご質問させていただきたいのですが…」など) 5.若者言葉を使わないこと! 面接時に緊張してしまうと、意識せずに普段使っている言葉が出てしまうことがあります。面接官は一言一言まできちんと聞いていますから、気を抜かないでくださいね。 (例①:とりあえず勉強はめっちゃがんばったんですけど、そればっかもいやじゃないですか?だからサークル活動も割りとがんばった感じです。→勉強はとにかくがんばりましたが、それだけではなくサークル活動もがんばりました。 例②:私的にはぶっちゃけ海とか好きなんですよ。→私は実は海が好きなものですから。) 1.退室の挨拶を忘れない!
面接が終わったら、椅子から立ち上がりまず一礼します。そしてドアの前でもう一度礼をします。部屋から出てドアを閉めるときは、後ろ向きで閉めないこと!きちんと部屋の中が見えるように向きを変えて、両手で閉めましょう。 2.会社から出るまでが面接! 面接室を出てすぐに携帯電話で大声で話したり、だらしのない態度をしてはいけません。会社を出るまでは気を引き締めて、緊張感を持ちましょう。 このように、日本企業は厳しくあなたの礼儀をチェックしていますが、一番大事なことは「相手が気持ちいいと感じるような態度で臨む」ことです。 面接で印象が悪い人はどんな人だと思いますか。以下の項目を見てみましょう。 ・不健康な人(服装や態度に清潔感がない) ・自意識過剰な人(実力はないのにプライドは高い) ・積極性がない(考え方がネガティブ) ・偉そうな人(足や腕を組んだり、偉そうな態度の人) ・怒りっぽい人(すぐ怒ったり、不快な顔をする人) ・悪い癖がある人(貧乏ゆすりをしたり、ずっと髪の毛を触っていたり…) このような項目の人は、面接どころか友達としてもいやだなぁという気持ちになると思います。面接時だけ特別にあなたを作る必要はありません。普段、人と気持ちよく付き合っていくために心がけていることを忘れなければいいのです。 「礼儀・マナー」というのは面接時も入社後も忘れてはいけない大切なことです。 緊張してしまったら一度深呼吸をして、このブログの内容を思い出してくれたらうれしく思います。 緊張してしまって、普段なら当たり前にできることでも、つい失敗してしまうこともあると思います。
本当に緊張してどうしようもなくなったとき、私からのアドバイスは2つです。 一つ目は、「いつもより少し大きい声で話す」ことです。これは不思議と緊張が解けます。 二つ目は、素直に「緊張しています。深呼吸させていただいてもいいでしょうか。」と、緊張していることを白状してみましょう。面接官の人も笑ってくれるかもしれませんし、自分もリラックスできると思います。 |
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