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皆さんこんにちは、きょんです。
人事・担当者様向け台湾人採用に関するブログを掲載させていただいておりますが、少しでもお役に立つことができましたら、とてもうれしく思います! 私が過去に対応させていただいた日本企業様に対して、ここを気を付けていただいたらもっと多く集まるのに・・・と感じたことが、実は多々ありました。その経験を元に、今回は「ここを気を付けるだけでもっと台湾人が集まる!」というトピックでお送りしたいと思います。 では、どのようにすれば自社に見合った人材を確保することが可能なのでしょうか。 多くの企業様から、「専門スキルと言語(日本語)レベル(N2,1)両方ほしい」とのご要望をいただきます。
例えば、「プログラマー且つ日本語ビジネスレベル」「3D−CAD使用経験且つ日本語ビジネスレベル」などなど・・・・・。 絶対にこの専門スキルがほしい、及び高い日本語レベルでないと仕事にならないということであれば、仕方ないかもしれませんが、両スキルとも高い方の母数は少ないといわざるを得ません。 どうしても両スキルとも高い方がほしい 時間が解決してくれるのを待つ...現状これしかないですね。 もしくは、条件をある程度下げて、入社後教育するのがよいかと思います。 努力家の台湾人ですから、足りないスキルもすぐに補ってしまうと思います。 日本語は社内で使うのみだけど、将来的には... 日本語レベルに関しましては、社内でコミュニケーションをとるためだけに必要なら、募集レベルを少し下げるだけでも、母数が大分変わります。 日本語スキルは、入社してからでも向上しやすいですから(特に日本での仕事の場合)、そこまでのご心配はいらないと思います。どうしても必要でしたなら、当社には日本語教室がございますので、内定後全力でサポートさせて頂きます。 詳しくはこちらまで! 求人票を記載していただく際に、以下の情報がとても少ない企業様がいらっしゃいます。
WEB掲載時に詳しい内容があるのとないのとでは、台湾人応募者からの反応がまったく異なります。 業務内容が漠然としている 過去にいただいた募集要項の中には、「スマートフォンアプリケーション開発」「システム開発」「接客サービス」など、あまりにも漠然としているものが多くありました。 初めて見る方に対して、もう少しわかりやすく、具体的にイメージできる内容でなければ、台湾人が求人票を目にした時、なかなか反応しづらいのが現状です。 業務時間、休日の情報がない 台湾人は日本人と休日に対する考え方が違います。プライベートの時間もとても大切に考えているので、ある程度の休日の目安(週休二日、有給休暇○日など)が欲しいところです。 福利厚生、手当に関して記載されていない 日本では福利厚生完備は当たり前かもしれませんが、台湾ではそうではありません。 各企業様によっても、特別な手当(サポート)があるかと思いますので、 他の企業様との差をつけるためにもにも、開示をお勧め致します。 仕事をする、決める上で重要になってくるのは、「社内雰囲気」「企業理念」等企業イメージがあるかと思います。
求人の際には、どの企業様にも求職者に対して、どのような企業イメージを抱いてほしいのかという部分を重要視して頂きたいと思います。 過去の例としましては、以下のようなものがありました。 企業概要が少ない 「◯◯地域で△△を運営している、全国に約xx店舗、海外にxx店舗展開、今後は台湾エリアでの出店計画あり。」 これだけですと漠然としすぎていますから、プラス従業員からのメッセージや社内の雰囲気が伝わるような文章があればもっとイメージしやすくなるかと思います。 掲載用素材が少ないもしくは画質が悪い 社内雰囲気をイメージしてもらえる手段として、写真や企業紹介動画をいただいていますが、写真が少なかったり、画質が悪いものが多々あります。 写真は多ければ多いほど、社内雰囲気がわかり、企業のイメージが付きやすくなります。 画質が悪いと、WEB掲載時にぼやけてしまい、見た目があまり良くありません。 人も企業も第一印象が大切ですよね! 掲載用素材に偏りがある 過去にありましたのが、「社員旅行」「社員の食事時」「クラブ活動」等 社員間の仲の良さはわかりますが、偏りすぎると社内の仕事中の雰囲気がわかり辛くなってしまいます。 お写真は満遍なくいただけると幸いです。 上記のことを気をつけていただくと台湾人にとっても応募しやすく、企業様側としましてもぴったりな人材が集まりやすくなると思います!これこそWinWinですよね!!
ちょっとした工夫で、イメージが変わると思いますから、ぜひご参考にしていただければと思います。 ご不明な点がありましたら、是非ともAHRにサポートさせてください!! |
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